きっかけはQuizKnockのふくらPさんのこちらのツイートでした。
すごい体験でした…!
— ふくらP(QuizKnockクイズノック) (@fukura_p) March 23, 2021
ホテルの受付で渡された本を読むとその主人公はホテルの受付で本を渡されておりこの主人公は私のことなのかと頭を悩ませる主人公が出てくる本をホテルの受付で渡されて頭を悩ませる体験をしてきました。
意味分からないと思いますがマジなんです。https://t.co/GT9ZnDyWYN
こちらのツイートが、
ちょっと感染が気になってリアル謎解きゲーム行きづらいなあという気持ちと、
でも外で謎解きしたいなあという気持ちと、
なんかプチ旅行したいなあという気持ちにヒットしたのであります。
場所はホテル ザ セレスティン東京芝。東京タワーのふもとのあたりです。
そんな、謎解きに全振りしたプチ一人旅(隣区)(徒歩45分)の記録です。
チェックイン
旅の数日前、ホテルから「15時チェックインの予定だったけど、14時から入っていいよ」というメールをいただいたので、14時にチェックインしました。
ちなみに天気は雨で、ちょうど芝公園周辺のクラフトビール屋でテイクアウトをしようとしていた両親から「ついでに車で送っていくよ~」という申し出をいただいたので、寄り道含めて30分の道のりでした。
一人旅とは。
謎解きに向けて体力温存できたと思えば…まあ…
でかいベッドだー!!!!!!!!!(爆アゲ) pic.twitter.com/Y9rsx6QMdq
— 彼方 (@Kanata_Akh) April 29, 2021
お部屋はベッドが広かったです。テンションあがる!広いベッドっていいですよね。
ベッドに部屋の7割が占められているので、ぱっと見は狭い印象があるのですが、過ごしているとだいぶくつろげるいいお部屋でした。
そしてチェックイン時に封筒をいただきました。
「この中には本が入っていますが、結末が欠けています。20時半までに結末を探してみてください」
そんなスタッフさんのお言葉とともに、謎解きスタートです
謎解き(ネタバレなし)
ゲームの性質上、ネタバレなしで書きます。
チェックイン時に言われた通り、プレイヤーは本と招待状のみを受け取ります。
周遊謎解きによくある、謎が書かれた紙などは特にありません。
なので、とりあえず私は本を読むことにしました。
本は自室と、宿泊エリアにあるゲストラウンジで読めます。
ゲストラウンジではコーヒーやソフトドリンクが飲み放題らしいのですが、セルフからコロナ対策で一階でテイクアウトの形式に変更になっていました。
さっそくコーヒーをいただいて、ゆったりと本を開きます。
本の主人公は、私と同じようにホテルにチェックインをしています。
そして、一冊の本を差し出されました。
「この本は結末が欠けています」
フロントスタッフが主人公に告げます。
「本の結末を探してみてはいかがでしょうか。期限は本日の20時半です」
…つまり、本の主人公は、ほんの数分前に私が体験したことをそのまま体験しているようです。
そして、どうやら本で語られるホテルの装飾品の特徴から、このホテル ザ セレスティン東京芝がこの本の舞台になっている。
なので、実際に本を読み進めていく中で、主人公が移動をしたら私もその場所に移動をして手がかりをつかむし、謎を解くことになります。
そういう世界観の謎解きでした。
難易度的には制限時間内にクリアできない人もいそうだな~という印象です。
途中で部屋でダラダラした時間含めて、私は3時間かかりました。
クリア時点で当日プレイしている人ではほかには誰もクリアしていないようでした。
世界観の仕掛けも、謎の仕掛けもとても面白くて、ゆったりとした時間の中で黙々と謎を解く時間はとてもよかったです。
良い体験だったなと思います。
本と歩く謎解きの夜 推理作家センゴクからの挑戦状(再演) |
https://www.princehotels.co.jp/hakone-sengokuhara/plan/nazotoki-sengoku-2021_again/
調べたら箱根でもまた #本と歩く謎 のシリーズが開催されているようなのですが、ご時世と、さすがに一人での参戦はしにくいなあという雰囲気があるので断念しました。
すごく楽しそうなんですけどねー。
終わった後は特典のカクテル…は緊急事態宣言で飲めないので、モクテルをいただきました。
ベリー系のおいしいやつ。窓際の席でのんびりと頭の疲れを癒しました。
夕飯
夕飯はホテルのレストランでいただきました。
スパークリングワインはいただけないので、ノンアルコールのスパークリングワインをいただきました。
これはどこどこのスパークリングワイン…の、ノンアルコールなんですよ~とウェイターのおじさんが丁寧に説明してくれて雰囲気は満足です。
食後のカモミールティーがすごくおいしかった。
部屋に戻ってアルコールを摂取します。
両親が寄ったクラフトビール屋で、500mlだけテイクアウトをしていたので。
非常にシュールな絵ですが、まったりと晩酌ができました。
ダラダラと刺繍したり、本を読んだりしながら飲んで、飽きたらバカ広いベッドに横になって~という感じで深夜まで過ごしました。幸せ。
チェックアウト
チェックアウトが12時までなので、まず朝ご飯をいただくことにしました。
本当はモーニングプレートをいただく予定だったのですが、9時45分に降りてから、9時半ラストオーダーという事実を知ったのでこれは断念。事前調査不足と寝坊がひどい。
なので1階のカフェバーでパンケーキをいただきました。
カフェバーはモクテルを頂いた時にも利用したのですが、ゆったりとしたソファが並んでいて、席の間隔も広いのでのんびりできてよかったです。
午後から注文できるパフェも気になるので、近くに用事があるときには絶対に利用したいなと思っています。
サクッと朝ご飯を済ませたら、荷物をまとめてチェックアウトします。
ネタバレになるので、本当にこれだけしか言えないんですが、最後の最後まで、この謎解きの旅をしてよかったな~と思えました。ありがとうございました。
旅を終えて
旅の前は、都内でちょっと、みたいな旅にしては、謎解きがあるとはいえ高いな?という感覚はぬぐえなかったのですが、終わってみたら非常にいい体験をしたなー!いい買い物だったなー!と。
旅と言っても行きも帰りも30分ほどの散歩ついでのような旅ではあったのですが、久しぶりに大好きな謎解きにどっぷり浸かれたのもあって大満足です。
惜しむらくはあまりぬいもちの写真が撮れなかったことですね。日中は謎解きに集中していたし、観光という観光もなかったので…(本当は2日目に東京タワーにでも登ろうかと思っていたのですが、緊急事態宣言で叶わずでした)
早くいろいろと楽しいことができるようになったらいいなと思います。
次回はもうちょっと遠くに行きたいです。なんにしろ早く状況が落ち着けばいいなと思います。