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舞台『刀剣乱舞』天伝 蒼空の兵 -大阪冬の陣- 感想 ※とてもネタバレ

※この記事は舞台『刀剣乱舞』天伝 蒼空の兵 -大阪冬の陣-をはじめとした既存刀ステ作品のネタバレを含みます

 

なんやかんやで3.5回観劇することになりそうな(1回は布教も兼ねた大千秋楽ライビュですが)刀ステ天伝、3月になり千秋楽をそろそろ迎えるところまで来たので、いい加減次作に向けた頭の整理のために感想を書き記しておこうという記事です。

毎度のことながらたくさんネタバレをします。よろしくお願いいたします。

 

綺伝の話

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7月の綺伝の時は、座席も一つ飛ばしで、会場販売グッズもパンフレットのみ、みたいな感じだったんですが、今回は(二月は後方入れてなかったけど)座席は両隣がいるし、会場販売のグッズも限定品があったりしました。

演者のフェイスシールドはどっちだったかな、客席の前方列にはフェイスシールドあった。

≫(3/29追記)演者にもありましたね!  

靴裏の消毒は変わらずだし、会場は寒いし、消毒液のボトルが置かれている個所はむしろ増えていたので、気が緩んでいるというより、効率的な対策が取れるようになったんだなと思いました。

twitterで検索すると居住地や職種によっては行けないという方はお見受けするので、その辺りも少しずつ少しずつ元に戻れるところはもどって、上手くやれる方法も取ってという形で前に進んでいくといいな。

特に公演中止の時に、遠方から来ていてというかたがとても悲しんでいたのを見かけたので…そうだよね…

 

本編の話です。時系列順に好きなシーンの話をします。

毎回始まる前にログボがあるのですが、

3回行って、清光→太閤くん→まんばで私得な感じでした。有難い。

太閤くんは天伝でかなり株があがったというか、キャラがつかめた感じ。好きなタイプです。

冒頭は一期一振による大阪の陣の始まりの話。

鐘に彫られた国家安康・君臣豊楽の文字を理由に家康が豊臣を責め立てたというおなじみのエピソード。

去年京都に行ったときに豊国神社でこの鐘をみて予習をしていたので、ド頭で来てちょっと嬉しかったです。

合間に豊臣側の話し合いと、徳川側の話し合いのシーンが入るのですが、特に徳川側に登場する太閤くんがすごくすごくツボでした。ぎゅっとつかまれてしまった。彼、今作魅力いっぱいでとても良かったです。

 

どうでもいいけど、徳川がこのシーンでいるのが駿府城らしいんだけど、所在地が静岡なんですよね。

で、OP後のシーンで鯰尾がこの駿府城を伺って変なヤツ(太閤くんの事)が家康の近くにいた~って話をするんだけど、同じタイミングで作中では打刀三振り(まんば、清光、宗三)が大阪の真田丸に潜入をしているんですよね。

で、一期一振は鯰尾から家康の周囲をうろついている変なヤツの報告を受けたり、その情報を真田丸の打刀に知らせるためにそちらに向かったりしていて、とうらぶの任務ってだいぶ行動範囲広いな???とびっくりしました。

一日で移動はさすがに難しいから、どっかで野宿をしたり、宿に泊まったりするのかな~と思うと夢が広がりますね。

≫(3/29追記)ここに関連して、太閤くんが二条城会見〜大阪冬の陣までいたとなると、1611年3月〜1614年11月までなので、本当に修行(推定)って、刀剣男士の側からすると長いんだなと思いました。  

≫任務自体は2〜3ヶ月くらいなのかな…こちらも長い  

≫ちなみに最後の彼らは半年ほど影武者したりすることになる

 

閑話休題

徳川・豊臣両陣営のシーンが終わると、一期が大阪の陣で燃えたなあっていう話をします。

ステアラのスクリーン、たぶん120度くらいなんだけど、それが一気にここで燃えるのが迫力ありました。ステアラ全体的にステージの奥行とセットも豪華だし、スクリーンも大きいので、没入感だったりシーンの豪華さがとてもいい。楽しい。

公演振替の席がありがたいことにセンター0ズレで高さも程々にあるとても見やすい席だったので、このシーン真正面からの迫力が特にえぐかったです。

 

舞台周りで言うと、序盤の、真田信繁真田丸に入るシーンも迫力あって好きです。「真田丸!!」という信繁の呼びかけに、「オオー!!!」と声を上げる真田丸の面々に心つかまれすぎて、結構終盤まで私は彼らの全肯定botになっていました。かっこいい。

この真田丸シーンで打刀三振りが初登場なのですが、それぞれ建設資材を抱えているんですね。

まんば→ロープ

清光→土嚢

宗三→長い丸太

というのが結構好きです。

途中で清光がネイル剥げた~ってぴえんするんですが、それにため息をついていた国広が最終的に自分のロープと清光の土嚢を交換していたのが大変可愛かったです。幣本丸解釈一致でした。(※初期刀の清光と、早い段階できていたまんばが2大エースとしてロ3太刀と大太刀を抱えて厚樫山まで突破した本丸です)

 

真田丸で出てくるのがもう一人、弥助です。

「汝、敵を愛したまえ」
「私は貴方達を愛してます」

ジョ伝の初登場時と同じセリフをここで彼は言うんですけど、ニュアンスがすごく違うんですよね。

ジョ伝の時は日本人っぽくない陽気な南蛮人のウェルカムなテンション(伝わって)で言うんですけど、天伝では、わかってますよね?みたいな言外の意味がある言い方をしているなと思いました。

そもそもの新約聖書にある「汝、敵を愛したまえ」は、解釈としては敵にも慈愛の心を持ちましょうという意味なので、ジョ伝でのこのセリフはこっちのニュアンスで言っていた。敵でもなんでも神に従って、私はあなたたちを愛しています、と。

弥助は元はイエスズ会から信長に渡された奴隷なので、キリスト教信者でもおかしくなさそうですし、実際、刀ステの世界線では本能寺の後にキリシタン大名である黒田官兵衛の下にいるので、そういう設定なのかなと思っています。

でも、結局、ジョ伝における弥助は刀剣男士を倒すべき敵とみなしていた。

天伝の弥助はこの後で、ジョ伝でのことを覚えてはいないけど絶望を覚えていると語っているので、やはり刀剣男士を敵だとみなしているし、自分がかつて相対したことも黒田官兵衛の手記で知っている。

だから今回の、

「汝、敵を愛したまえ」
「私は貴方達を愛してます」

というセリフは、そのまんま、私はあなたたちの敵ですという意味で言ってたと思う。思いたい。弥助、すごい良いキャラだった。  

 

なんやかんやあって、真田丸でのシーンの後、一期・宗三が大阪城に、まんばと清光は鯰尾・骨喰と合流を目指すということになります。

で、まんば・清光・鯰尾・骨喰の合流と同時に、太閤くんが今回の出陣部隊と対面して、太閤くんが刀ステ本丸の刀だということが判明します。

ここで発生する太閤左文字劇場が好き。アイドル好きだから。心のUOをパキパキ折りました。

太閤左文字劇場中の刀ステ本丸の4振りがだんだん公演を重ねるごとに動きが増えているのが可愛かった。最後に私が見た時は、まんばと鯰尾が手近なチア足軽の両腕を掴んで遊んでいたり、清光が振りを真似してどお?って骨喰に見せて、骨喰が首を振ったりしていた。大変かわいい。かわいい…

日替わり系、他にもあるんだけど、後の公演になればなるほど清光とまんばが仲の良い友達みたくなっていて、私はとてもうれしかったです。

 

で、そんな5振りwith家康が時間遡行軍に襲われるシーン。

ここで家康が刀を抜くどころか隙をついて時間遡行軍を屠るまでしているのがいい。

第二部で喋る時間遡行軍を煽りに煽ったりするのも含めて、今回の、清光曰く「戦ジャンキー」な家康像、だいぶ好きです。

徳川家康はやはり待って待ってやっと来たチャンスをがっちりつかむ、計算高くて我慢強いイメージがやっぱりある。

で、そのイメージをバッサリと切り捨てるように、もう子供に家督を譲って隠居しているおじいちゃんなのに、自分から戦場に立とうとするし、死ぬまで勝とうとする。かっこいいなと思いました。

同じように、戦に『間に合った』豊臣秀頼も戦場には立とうとはしていたけど、勝つことよりも生きていることをやはり考えてしまうみたいな青いところがあって、その対比もよかった。

 

乱戦を切り抜けて、まんばと清光、そして太閤くんが語らうシーン。

「山姥切国広は旅に出たまま帰ってこなかった」

旅=修行のことだと思うんだけど、そうなると一番初めに出てくるのが慈伝のラストシーンで、まんばがどんぐりをもって修行に行くシーンですよね。

ラストシーンで太閤くんが、彼らの主がまんばについて「いつか必ず帰ってくる」と言っていたのが、ドングリを持っているからなのかな。

OPにちょっと戻るんですけど、入りのとこで維伝パンフの時系列順に並んだ紙の、滲んでいた欄のうち、ジョ伝の1つあとで悲伝の二つ前の欄が天伝で埋まるカットがあったんですよね。

で、そこのカット、パンフと比べると維伝の隣に新しく綺伝が増えて、更にもう一行滲んだ行があって、清光特命かなーと思いました。

刀ステ、刀の実装がゲームのイベント準拠になっているっぽいので、清光特命だとその時点で太閤くんが居ることになるんですよね。ただ、今回登場した太閤くんは話しぶりから恐らく修行中なので、そうするとそこからどれくらい先なのかなっていうのはあるんですけど。

このシーンで太閤くんとまんばが握手をするとき、スポットライトが結んだ手にあたるから、ここは何か一つの分岐点なのかなと思いました。次回作以降に回収されるのかな。

≫(3/29追記)ここで手を繋いだから、ラストシーンの「帰ってくる」に繋がったのでは説。

≫まんばの側からすると、あそこで握手をすることで、どんぐりルートにはいるみたいな…うまく説明が出来無いけど、9割妄想なのでよい

 

大阪城に移って、宗三と弥助のシーン。

ジョ伝の強火信長担の弥助VS強火信長アンチの長谷部のシーンがとても好きなんですけど、こっちはこっちで静かにバチバチしててよかった。

ここで黒田官兵衛のやべえ話がどんどん出てきます。ジョ伝で言っていた「草のものを放って情報を集めた」ってくだり、書き留めるまでしていたんですね。記憶は残らなくても記録が残るというのが気になりました。

そしてこの人はやっぱりラスボスなのかな。

刀ステの最推しが黒田官兵衛まであるくらいには、刀ステにおける黒田官兵衛が大好きになってきました。

黒田官兵衛周りで気になったのは、ラストシーンで喋る時間遡行軍がそれまで「官兵衛」と呼んでいた彼のことを「如水」と呼んだことです。

綺伝では彼は黒田孝高の名前で出てきて、確かどこかのシーンで「官兵衛」と呼ばれて「孝高」だと訂正していたと思うんですよね。

立場で名前を変えるとするなら、「如水」は彼が隠居して仏道に入ったときの名前なので、まあいいかえるなら表舞台から去った後の名前でもある。

としたら、官兵衛としては死んでいるけど、如水としてはどこかのはざまで生きていて、喋る歴史遡行軍の二人を通して弥助や刀剣男士の動向を探っているというのがあったりするのかなーと、刀ステにおける黒田官兵衛の立ち位置に大変夢を見る身は思いました。

でも綺伝で名前を訂正していたのも踏まえて、ラストシーンで「如水」と呼び変えたのはそのうち何かで回収されたらいいな。

 

大阪城一期一振豊臣秀頼が「何者か」という問いかけをするシーン。

何者か、という問いかけは、刀ステにおいては虚伝から続いているもので、これに対する一つの答えが、戦国の終わりの最後で語られているというのがエモい。
弟たちのおかげで一期一振足り得るというところ、とても納得したり、ちょいちょい一期一振の修行の手紙を思い出してしまいました。

誰かの想いによって何者かたりえる、というのが、歴史が紡がれる経緯に近い。

歴史って本当かどうかはおいといて、どの話を人々が信じるかみたいなところが若干あると思っていて、それって「誰かの想いによって何者かたりえる」というのに近いんじゃないかなと。

 

同時多発歴史改変

絶妙に駒込ピペット感を外した語感だなと思いました。

 

真田丸での山姥切VS信繁

ここで出てきた真田十勇士は、いわゆる物語のある真田十勇士ではなくて、真田十勇士(という名前の隊)の刀、という逸話を付けるために、その名前を借りて信繁が作った隊って位置づけなのかな。

真田十勇士と秀頼生存説は結局どちらもかなわなかった訳だけれども、弥助が言った『強さ』というのも少し気になりました。

『強さ』=史実だと信じられているか、なのかな。

例えば、悲伝の義輝の剣豪将軍は、実際は近代になってからの歴史小説で後付けされたイメージだけど、刀ステの世界では史実のように扱われているっぽい。

義輝の実際の姿がどれだけ認識されていないかというあいまいさと、人々のイメージが噛み合った結果、『史実』として扱われているとしたら、『強さ』=事実だと信じられているかというのもわかる。

歴史の強度よりも物語の強度の感じがするけれど。

刀ステにおける『史実』が『物語』ぽいなという印象含めの話です、ここら辺。

 

第二幕。

冒頭は『真田信繁豊臣秀頼を薩摩に逃がした』という逸話と、審神者の手を媒体に一度だけ励起ができるという回想から始まりました。

1月に行った1度目の観劇はここで機構トラブルになって公演中止になったんですよね。

この時のメモも記事にしています。(殴り書きなので本当にメモ)

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このタイミングでは、前半の、逸話をつくる話とか、諸説に逃がすとか、審神者の手を弥助が使うとかの辺りは、展開はするだろうけど、結論は4月からの夏の陣までかけて、ゆっくりじっくり煮込んでいくのかな~と思っていました。

まさか後半でほぼほぼ解決されるとは。びっくりしました。諸説に逃がす、以外はまとまっていましたね。

審神者の手の出どころはいったん考えなくても良さそうと思いました。(1回目は円環のうちのどこかの時間軸の刀ステ本丸の主の手説を考えていました)

 

太閤一期ずおばみ宗三の合流シーン。

仲のいい左文字がとても良い~~かわいい~~~~~

「なんだかとても見られている気がします」好き。

刀ステの宗三さんは強かな麗人感が素敵ですよね。

左文字にもこういうタイプが居るんだね的な鯰尾のセリフ、完全に数か月前の我々だった。

 

まんばと清光のシーン。

ほんっとに本編と関係ないんですけど、シャツに包帯巻いたまんばに周囲のお姉さま方が一斉にオペラグラス構えるの、素直でいいなと思いました。3回ともそうだったし、真剣必殺の時もそうだったからとても印象的で…笑

「なんでまんばが近侍なんだろう」とおいて清光が話し始めた流れが、刀ステ本丸のまとまって行くようすを全部言い表していて、清光は本当にずっとこの本丸にいたんだな~となりました。

まんばを支えよう支えようとしているうちに、なんかまとまって上手くいく。

外伝→義伝の時にこれが悪い方向に働きかけたこと(長谷部が気を回した結果、小夜が悩みを相談できなくなる)があったけど、結局そうなったときにまんばは自分のやり方を見つけて打破していくから、あの本丸のやり方の正解はそこだったんだろうなと。

慈伝の本歌と合わせないようにしようキャンペーンも悪い方向に近い気がしますけど、やっぱりそっちもまんばが最終的には解決?していますね。

その解決方法が虚伝の手合わせから始まっているのがね、エモですよね。好きなところです。

 

大阪の陣が始まります。

まんばの大阪の陣解説講座がなんか、ジョ伝に出てきた本丸の歴史勉強会もこんな感じなのかなと思ったりしました。かわいいですね。

この後の出陣の義っぽい、7振りがカラーリングの違うスポットライトを背負って舞台後方から横並びに出てくるシーンめちゃくちゃかっこよかったです。

一人一人の殺陣も良かったですね。斜めの台を使う殺陣、刀剣男士もですけど時間遡行軍の運動量が半端なかった。

 

ちょっと戦闘については前後関係混ぜながら話すんですけど、

まずは真田丸から廃寺にかけてのまんばと弥助のシーン。

「あなたは大切な人を失ったことがないからそんな風に言える」

の弥助のセリフに、ひ、悲伝~~!!!!!となりました。

あとは刀剣男士や時間遡行軍のこれまでの戦いを把握している人物と戦うのが、綺伝では長義だったのに対して、今回はまんばだとか、

本能だとその人物に言い放つのが綺伝で長義だったのに対して、今回はまんばだとか、

その対比が個人的には好きでした。根底にあるものが近いというか…あの…シンメが好きなので…

 

清光と家康のシーン。

「あんたが生きた先にあの人が居て、だから俺はあの人の刀になれた」

「愛されたとは言わない」

清光の沖田君への想いというか、考え方がほとばしっていてめちゃくちゃよかったです。

家康役の方の気迫もすさまじいので、このシーンなんやかんや一番迫力あったかも。初期刀補正はもちろんあります。

「あの小童を従えるやつをみてみたいものだ」と、語って去っていく家康がめちゃくちゃかっこよかった。今回の家康の解釈好きです(2回目)。

 

豊臣サイドで青空の話。

青空みたいな人、は大きくて到底追いつけないのにいつもそばにいてくれる人、なのかなあとなんとなく考えていました。情緒があまりないので情緒的なことについて解釈するのが苦手なので、こういうところはどの作品でもニュアンスで受け取ってしまう。

改善したいところですね。

「思い出は胸の中に、今だけは願いをかなえよう」というこのシーンの最後の一期のセリフだったり、「これが冬の陣でよかった、夏の陣は豊臣を滅ぼさないといけないから」というどこかのシーンの鯰尾(?)のセリフだったりで、今まで、そこで死すべき人や、願いを叶えられない人を相手にしてきた物語だったのに、今回は生かすための戦いだったんだなと。

そんな物語の中で、歴史改変の結果の死者が出たのが皮肉ですね。

≫(3/29追記)ずお「ここをやり直せば…」

≫いち兄「そんなことをしたら敵と同じになってしまうよ」

≫ここ、虚伝のセリフ回収

 

ぐるぐるアトラクション。

360度で殺陣が展開されているところを、座席がぐるっと1回転して観劇できるというシーンのことです。

滅茶苦茶アトラクションで、初見はものすごく興奮しました。

なんだあの面白いの。

夏の陣でもやるのかな。とっても楽しみです。

 

弥助の自害→顕現のシーン。

人間であることを捨てて、歴史に抗おうとした結果が、何にも、怪物にすらなれない何かであるのが残酷でしたね。

歴史というのはそう変わるものじゃない。のに、なぜ時間遡行軍はああもして守ろうとするのか、刀剣男士は(図録によると)劣勢であるのかというのがとても気になります。

 

真田丸における歴史改変。

「死ぬまで生きよが真田の家訓」

信繁にとって、この後の自分の死の運命に向かって生きる日々は死んだも同然だったから、ここで死んだのかなと思います。最後まで自分の運命を自分で握っているんだというプライドというか。

メンブレといえばそうなんですけど。

ここで泛塵くんと大千鳥くんが登場して、大千鳥くんが信繁の影武者として夏の陣まで乗り切ることにします。

物語の強度の話散々やった後にここか~って感じです。夏の陣に真田十勇士出てくるってことはそういうことなんだろうな…。

でも真田十勇士を信繁は作れなかったのにどういうことなんだろうっていうのが今からとても気になっています。

あとは刀ステ本丸的には「三日月の調査のために政府顕現で来た」ってくだりですよね。

刀ステの刀の実装時期が今のところゲーム内の順番やタイミングと同じだとすると、政府顕現された時間軸は綺伝や、今回登場した太閤くん顕現よりも後ということになる?

悲伝時点で結いの目となった三日月について把握している政府が、なんでそんな未来に三日月の調査をしたがるのかがとても謎ですね。

 

 

夏の陣でどうなっていくんだろう…

无伝とても楽しみです。未だにチケット取れてないけど!つらい

≫(3/29追記)5月取れました!