思い立ったが吉日

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Detroit:Became Humanがすごかった

※この記事はがっつりストーリーのネタバレをしていくので、これからプレイするよ!って人は終わった後におねがいします

 

PS Plusの七月のフリープレイに、発売当時から何やら凄いぞと聞いていたDetroitが追加されていたのでやりました。

仕事もあったので3日で合計12時間くらいでクリア。

このゲームはとにかく分岐が多いので、コンプリートまではかなりかかりそう。

ただ、前評判通りとにかく凄いぞというのと、周回をする前に1周目の感想を残しておきたいなーと思ったので書いていこうと思います。

 

このゲームについて

アンドロイド3人を操作して、それぞれの視点から物語を追っていくという作りの話です。

キモはプレイヤーの操作でアンドロイドの性格や周囲のキャラクターとの関係性、世の中のアンドロイドへの考え方までが変化していき、これらが複雑に物語の分岐を変えていく点です。

例えば、ひとりのアンドロイドの視点で事件を起こし、手がかりを一つ残してしまったとします。

その後、別のアンドロイドの視点でその事件の捜査のために現場に訪れた際に、この手がかりを見つけられるかどうかでその後の展開が変わります。

でも、そもそも事件を起こしたアンドロイドの視点で手がかりを残さなければ、捜査するアンドロイドの視点ではその手がかりを見つける選択肢すらなくなります。

といった感じです。

ゲームを始める前、オペレーターのアンドロイドが「これはあなたの物語」と告げてきます。

各アンドロイドに数個のエンディングが用意されていますが、3人のアンドロイドがそれぞれどのエンドを迎えるかという組み合わせもあるので、まさに、私だけの物語だったなというのがプレイ後の感想です。

だから、1周目を終えた時点でこの記事を書こうと思いました。

 

迎えたエンディングと感想

※ここから思いっきりネタバレしていきます!!!!!!!

 

■コナー編

変異体になり生存。

本社でアンドロイドを解放。

アマンダの乗っ取りは阻止。

ハンスとは本社で死別。

プレイ方針としては人情系捜査員。

なので、個々の事件の真相がわかった時点でアンドロイドを見逃す選択肢があれば積極的に採用しました。

ハンスとは友情関係でしたが、本社でスペアとやりあうところで死別。

ふつうに泣いた。

やり直すならハンスと生きて終わりたい……

刑事物が好きだったので、捜査パートはたのしくやってました。

他アンドロイドとも共通して、自分が死なない程度に人間もアンドロイドも生かす、という考え方だったので、本社の場面で選択する余地なく警備員をバシバシ打ちまくってたのはちょっとあれだった。多分選択肢で避けられたとはおもうんだけど。

あとアマンダがよくわかんなかった。

キャラクターは一番好きなんだけど、一番消化不良があったルートでした

 

■マーカス

仲間になった3人は全員生存

カール親子も生存。病床のカールとも再会

ノースとは恋人関係

平和デモを完遂し、コナー編で解放したアンドロイドとともに一時的な自由を獲得

プレイ方針としては自由と平等を獲得したい平和主義者。ただし引かない。

コナー編よりもフラグ回収とかできて綺麗にまとめられたと思う。

行進のシーンはかっこよくて鳥肌が立った。

ただ、平和行動をするたびに好感度落ちまくってたノースがいきなり恋人になったのはびっくりした。ちょろすぎるやろ〜って

でも最後はキスで世界を変えたので、私の中でノースは意地っ張り系ツン1:デレ9ヒロイン

 

■カーラ

船から逃げるところで全滅

ドットとは争ったので追われる立場にいる

アリスとルーサーとは家族になれた

プレイ方針はアリス至上主義。

アリスが一番だけど、悲しい思いをさせたくないからなるべく傷つけない選択肢を選ぶ。

疑似家族になっていく過程は本当にほっこりした。

ただ、終わりが船から逃げる時に全員死亡だったので、その分ふつうにしんどかったです

マーカスルートで平和的なデモが成功しただけに、あの家族にも見せてやりたかったなって……

死亡後にメインメニューに戻ると、オペレーターに「どうして死なせてしまったのですか」と問われまくるのもSAN値けずってきた

 

疑問(メモ)

・アマンダ

PSYCHO-PASSでいう局長みたいなひとなんだろうか

・rA9

→これはプレイアブルアンドロイド3人でいいのでは

・ハンスを殺さないために

→とりあえずカメラ壊し忘れたからそれか……?

 

デトロイトがひと段落したので、とりあえずもう一個のフリープレイのカリギュラやってきます